お墓参りお花について【前半】

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お墓参りお花について【前半】

お墓参りで供える花は?宗教別にマナーがあるの?
お葬式で添える花には、供花や献花、枕花など
シチュエーションによって呼び名が代わります。

お墓参りに供える花に、決まった呼び名はありません。

ただし、仏教ならば供える花全てを「仏花」と呼び、
トゲのある花は、不向きといわれたり。

キリスト教なら白を基調とするなど、宗教によってルールがあることも。
今回は、仏教とキリスト教のマナーをご紹介します。

◆仏教◆
極楽浄土をイメージするために、
お墓の左右に花を供えるマナーになっています。

そのため、必ず花束2つで1対になるよう、
奇数の花束を準備する必要があります。

選ぶ花にルールはありませんが、トゲや毒のある花やつる性の植物は
縁起が悪いので、避けた方がよいとされています。

また、頻繁にお墓参りにいける環境でないなら、
傷みやすい花や散りやすい花は避けた方が、
親戚やお寺とのトラブルを招かずにすみます。

◆キリスト教◆
お墓参りは、故人に対して敬意を払う行為に当たります。
そのため、安らぎを与えられるよう、故人が好きだった花を選びます。

百合やカラーなど、白い花を基調にまとめられることが多く、
花束だけでなくリングフラワーなどに仕立てられることもあります。

お墓参りで供える花の値段や選び方やマナーは?
お墓参りに供える花の相場にこれといった決まりはありません。

スーパーや花屋さんで購入できる物価のセットだと、
500~3,000円ぐらいが一般的な値段です。

マナー1. 目上の方よりも高価な花は買わない
お墓に供える花の値段で1つ注意するべきは、
一緒にお墓参りをする家族や親戚がいる場合。

あらかじめ花を準備した方がよいか、
どちらかが用意するかなどを相談するといいでしょう。

目上の相手よりも高価な花を持参すると、
気分を害される場合があります。

マナー2. 霊園は生花を嫌う場合がある
近年は霊園の管理上の問題から、生花のお供えは
持ち帰りを依頼されることも少なくありません。

特に、はじめてのお墓参りのときは、
事前に霊園の状況を確認しておくと安心です。




 
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